「老後レス社会」
今回ご紹介する書籍は、「老後レス社会」(朝日新聞特別取材班 2021年 祥伝社)です。
少子高齢化というフレーズは、今の社会を端的に表すワードになっています。
特に衝撃なのは、「2040年問題」です。
書籍によると、「この頃、団塊ジュニアという大きな人口の固まりが高齢世代入りし、老後人口が最多となる。先に述べたように、この世代は、ロスジェネと世代であり経済基盤も弱く、単身率も高い。日本社会そのものの持続可能性が大きな危機に瀕する年、それが2040年だ」と記されています(26ページ)。
残り20年も経たないうちに2040年を迎えることになります。
企業の定年も65歳に引き上げられ、今は70歳までの雇用など努力義務が課されています。
この書籍では、高齢者の方をフォーカスに定年後も働く理由や働かざるを得ない現実を明らかにしています。
人口構成から、将来どのような事象が生じるかはある程度予想することが可能です。
今から2040年に備えておかなければならない、そう考えさせられる書籍です。