会計士試験の受験予備校はどこが良いの?
こんにちは。公認会計士の小林祐士です。
こんにちは。公認会計士の小林です。
本日は、公認会計士受験をするのにどの予備校に通うのが良いのか?という点について解説したいと思います。
コスパの良い予備校?
インターネットで会計士予備校と検索すると、コスパが良い予備校として、
1番がCPA、2番目がLEC,3番目がクレアール、4番目が大原、そして5番目がTACであると紹介されていました。
私が公認会計士の二次試験に合格したのが、2005年(平成17年)でしたので16年ぐらい前になってしまいますが、その点をご了承いただいてお聞きいただければと思います。
ちなみに、私が合格したのは旧公認会計士試験制度の最終年度の時期でした。そのため、現行の試験制度とは試験日程の回数など違う点もあるのですが、先ほどの5つの予備校は当時もありました。
受験回数も少なくないので、いくつかの予備校を渡り歩きましたが、CPAとLECは通ったことがありません。
私の経験から言えるのは、クレアール、大原、TACの3つになります。
この後の解説ですが、あくまでも私が当時体験した感想であり、現行と異なっている部分もあると思います。最終的な、説明会などを通じてご自身の目で実際に確認してから入学してください。
では、それぞれの特徴を見ていきましょう。

クレアール

まず、1つめはクレアールです。
今も理念は受け継がれていると思うのですが、私が受験生の時は、「非常識合格法」という勉強法を考案した石井先生が在籍しており、非常にカリスマ性がありその勉強法に魅力を感じました。
勉強法については、別の動画で解説したいと思いますが、公認会計士試験は、絶対評価ではなく「相対評価」で採点されると言われています。
そのため、受験生が必ず回答できる問題は漏らさず得点し、その他は潔く切り捨てるという勉強法です。
人により合う合わないがあると思いますが、受験生の中の割合として大多数はTACか大原に在籍していると思います。ですので、どこまでが他の予備校で学習しているのかが気になってしまう人にはおすすめは難しいかなと思います。
私の知り合いにもクレアールで合格した会計士もおりますので、問題がある訳ではありません。

TAC

2つめは、TACです。
TACは、当時最大勢力の予備校でした。水道橋の本校の他に横浜や各地方都市にも校舎があり、東京では特に慶応大学の人が多い印象でした。
通常講義とは別に早朝答練などオプション講座も多くあり、お金はかかります。ただ、受験生の大半が所属するTACで学習する範囲を抑えていれば、他の受験生は知らない論点であるといった潰しが効くこともあり精神的な安定剤になります。
TACで模擬試験などで上位に入ることが出来れば、ほぼ合格と言われていました。
私は、最初はTACで勉強していましたが、欠席時のフォローがあまり良くなく、最終的に合格した年は、「商法(現会社法)」の短答式対策講座と全国模試のみ受講しました。

大原

3つめは、大原です。
大原は、正式には、大原簿記専門学校とよび、学校法人大原学園が運営する予備校です。
当時は、TACの次に受験生の数が多い印象でした。
私が合格したのもこの大原による所が大きく、個人的にお勧めの予備校です。
お勧めの点としては、TACに次ぐ受験生のシェアがあり、ここで知らない論点はできなくても大丈夫と言える安心感、変に営利主義に走っていないこと(受験生のお財布にも親切)、予備校の先生毎に異なるオリジナルレジュメで講義が進むのではなく、しっかりとテキストを中心に講義を進めてくれる点です。
これも別の動画で解説しますが、オリジナルレジュメは当初は良いのですが、いざ復習して試験に備えるとき、テキストもあり、答練もあり、レジュメもありで、何をベースに勉強していけば良いかわからなくなってしまう恐れがあるからです。
この点、大原は何を勉強すれば良いのかをしっかりと絞り込んでくれました。

まとめ・私のおすすめ

さて、最後に本日のまとめです。
予備校の合う合わないは人それぞれ。
私が体験した中では、会計士試験合格のために何を勉強すれば良いのかをしっかりと絞り込んでくれる点で大原簿記専門学校が合っており、おすすめした予備校ということになります。
では、本日の解説はここまでとなります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!